peachcandle’s blog

人生楽しんで笑って生きよう!

人に分かってもらおうと思わなくていい。

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どうしても、自分を分かってほしくて必死に説明したりする人がいるが、そんなことはしなくていい。

 

一方的に話す人は、自分の話を聞いてほしい、理解してほしいという欲求が強く、あまり相手の話など聞いていないのだ。

こちらが話す隙がないほど、一方的に話す人、人の話の腰を折る人、こういう人たちの話を聞いていて、楽しいと思う人は少ないだろう。

 

こういう人たちは、【自分が話したい。分かってほしい】というとこだけに集中しているため、人の話を聞いて理解しようとしない。

 

会話というのは、投げて、受けてのキャッチボールじゃないと成立しない。

 

たまに、カフェでおばちゃんグループが居座ってお喋りをしているが、全員が一斉に自分の言いたいことを話し、会話になっていない風景をたまに見かける。

 

会話と言うのは、自分が話すことを重視するのではなく、相手の話に耳を傾けるスキルが必要である。

 

会話上手な人は聞き上手で、たくさん相手に話させる腕をもっている。

 

自分を分かってもらおうとせず、相手を理解しようとする姿勢、相手が気持ちよく話せる雰囲気を持っている。

 

この人に話すとなんか安心するっていう人が必ず周りにいるものだ。

誰しも自分を分かってほしくて、自分も話したい事いっぱいあるのにって思う時もあるだろう。

 

そんな時でも、ジタバタせず、人に期待せず分かってもらおうと慌てなくていい。

 

自分が話したい欲求が強い人に分かってもらおうとするのは効率が悪すぎる。

 

理解力の乏しい人に分かってもらおうとする時間は非常にもったいない。

 

会話をしていて、プラスになる人、成長できる人、そういう人たちとの交流を増やす方がよっぽど自分のためである。

 

目的、価値観、十人十色でみんなが正しいが、謙虚で賢い人は、機関銃のように一方的に話し続けたりはしない。

 

そんな人が近くにいたら、適当に切り上げてその場を離れるのが賢明である。

職場で本当の友達はできない。

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職場というのは、与えられた業務、会社への貢献、その対価としてお給料をもらうところだ。

 

学校や、サークルのように遊びの延長に思ってもらっては困る。

 

職場に何しにきているのか?働いてお金を稼ぐ場所であって、友達に会いに遊びに来てるわけではない。

 

気の合う仲間、楽しく仕事をしていくことは決して悪いことではない。

 

今の職場に勤める時、「友達を作ろう」とは思わないはずだ。

 

勤めた結果、気の合う仲間、気心知れた同僚など、形成されていくものだが、

 

一線を超えすぎてはならない。

 

深入りしてもいけない。

分かり合える仲間がいることは心強く、業務がはかどることもあるだろう。

 

気の合う仲間とだけ群れて仕事をしていれば、居心地もよいものだ。

 

ただ、回りの社員や部下の気持ちを考えたことはあるだろうか?

 

1つでグループになって雑談をして仲良しごっこをしている人たち。

 

他の社員たちは、会話もせず、ただ黙々と業務をこなす毎日。

 

群れて団子になっている人たちは、真面目に頑張っている人たちの目には、遊んでいるようにしか見えないのだ。

 

それが原因で優秀な社員が何人もやめていった。

遊んでいる社員と、真面目にしんどい業務をこなしている人の給料が同じだとどうだろうか?

 

遊んでいる社員達にとっては天国。真面目に働いてる社員は地獄なのだ。

 

社員の管理、マネジメントができていなかったために、優秀で頼もしい人材を失った。

 

上層部も、気づいていたのか、気づいてないのか、対応も曖昧だった。

 

日に日に腐っていく環境、後に私もこの会社を退職したが、

 

早く見切りをつけて本当に良かったと思う。

 

風の噂で、仲良しグループは崩壊し、会社も倒産という結末を迎えた。

 

仕事、職場においては、人との信頼関係を築くことは大切だが、緊張感を常に持ち続けねばならない。

 

同僚、部下、先輩、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉はまさにそうだと思う。

 

仕事、職場、オンとオフの切り替え、職場の親しくなった仲間は、友達ではないということ。

 

同じ目的、目標に向かって向上していく仕事仲間ということを忘れず仕事に臨んでいただきたい。

 

本当に強くて優しい人は偉ぶらない。

今まで、出会ってきた職場の多数の人材。

 

共通して言えること。本当に強くて優しい人は腰が低い。

 

きっと、これまでの人生において、辛く苦しく悲しい思いを人一倍経験してきているのだろう。

 

たくさんの悲しみを知っている人は強く優しい。

 

そして、辛い経験をしてきたことなど自慢気に話さない。

器の大きさというのか、自分がすごかった話など一ミリもしない。

 

むしろ、失敗談や笑い話など、人が聞いていて安心できる話題を提供できるサービス精神がある。

 

本当に優しい人は、人がどんな気持ちになるか?ということをわかっている。

 

色んな経験をしてきて、人の気持ちに寄り添える人は、一緒にいて、話していて落ち着く。

 

共感力、人間力の高い人は、自分の話より、相手の話を聞くスキルが高い。

 

大半が、「自分が話したい」「自分の事を聞いてほしい」って人がほとんどではないでしょうか?

 

聞くよりも、話す方がスッキリするし、皆自分がかわいいから、「自分が!自分が!」と主張したがる。

人付き合いにおいて、自分を理解してもらうことは大事だが、相手を知ろうとする姿勢、理解、共感、安心、これらを兼ね備えている人には、安心して色んな話をすることができる。

 

話す相手、相談する相手、誰しも厳選しているはずだ。

 

分かってもらえない人に誰も相談などしないだろう。

 

どれだけ、お金持ちでも、地位が高くても、人間力が低いと人望など皆無である。

 

お金も、地位も、努力した成功の証で、立派な人もたくさんいる。

 

色んなものを手にしても、本質が変わらない人は、強くて、信頼でき、人から大切にされているように思う。

 

私が、お金と地位を手に入れても、今の自分と変わらない、強くて優しい自分で在りたい。

悪縁は断ち切った方がいい。

関わりたくない人と、どうしても関わらないといけない。

 

特に職場や、会社だと、そういう人とも一緒に仕事をしていかなくてはならない。

 

そこで、働いていく人にとっては大きな課題であろう。

 

物理的に離れることができるのならば、接触せずにすむであろう。

 

しかし、会社という場所では全く関わらないようにするのは難しい。

社員のやる気、エネルギーを吸い取り、士気、生産性に悪影響が出る。

 

こういうモンスター社員と、どのように仕事をやっていけばいいのか、、、

 

自分は、このモンスター社員とは、挨拶と、業務内容の会話だけにとどめた。

 

これまでは、雑談もしてきたし、こっちからも色んな話題を振り、相手を理解する努力も一通りしてきたつもりだ。

 

そんな努力は無意味だと気づき、関われば関わるほど、疲弊していく自分の心、

 

この人といると、よくないと悟り、自分の中で縁を切ることにした。

 

仕事上、建前的な関係性だけと割り切った。

 

自分の人生で、必要な物、必要な人、選択することにより、

 

大事なものが何かみえてきた。

 

断捨離をすることで、今まで見えなかったことや、無駄に労力を使っていたことに気づき、何が必要かも理解できた。

どんな人とも、無難にやろうとしていた自分から、いらない人を排除することで、

 

自分の意識も変わり、モンスター社員の事など気にならなくなったのである。

 

自分の仕事に悪影響を与える人、一緒にいると波動が低くなる人。

 

そういう人とは、縁を切らなければ自分の運も悪くなる一方だ。

 

自分の人生にマイナスな人間は、いらない。

 

一緒にいて心が豊かにいられて、自分も向上していけるそんな素敵な仲間とだけ、人生楽しんでいきたい。

自分を貫いている人は周りから信頼される。

人から信頼を得ている人は、自分の意思を貫いていける強さを持っている。

 

回りに惑わされず、流されず、嫌われても、自分の信念を貫ける人は人として信頼の置ける人である。

 

回りの目を極端に気にしすぎて、本意ではない言動をとる人たちが多い中、

 

自分を貫ける人はどうして自分の道を切り開いていけるのだろうか。

 

回りや、人に期待をしていないからである。

 

人は人の事を気にするほど暇ではないことも知っているからである。

 

人にどう思われるかを気にしている人は、本当に時間の無駄遣いである。

 

日々、仕事、生活等で忙しくしていると、人の事をあれこれ考えてる暇はない。

 

幸せな毎日を送れているから、人の事を詮索することもない。

 

他人軸ではなく、自分軸で自分の人生を生きなければ、短い人生もったいなすぎる。

 

どうしてこうも、人からの評価が気になる人が多いのか、誰のために生きてるのかと、問いたくなる。

 

自分が何をしたくて、何をやりたくないということが、はっきりわかっている人は、

 

ストレスもなく人生も楽しく豊かである。

 

雰囲気から、余裕と強さが醸し出されていて、信頼できるオーラが溢れていたりする。

 

人の表情、雰囲気、オーラ、その人の内面から滲み出るもの。

 

作られたものは、いつかボロがでるものだ。

 

いつも、何をしていても幸せそうな人は、自分を軸に生きている。

 

もちろん、社会、職場では、人に合わす場面も、もちろん必要なことである。

 

ただ、それと、これを、きちんと切り離して考えられる人は、職場でも幸せそうなオーラが溢れている。

 

人に、悪く思われたくない、嫌われたくないという気持ちが、本来の自分を表現できず、へんてこな、違和感のある、八方美人で、回りから信頼できないという人になっていくのである。

 

何を考えているのか、本当はどう思っているのか、そういうのが見えにくい人というのは、信頼しにくいものである。

 

自分の意見を言える、行動ができる、自分を持っている人。

 

でも、回りにもきちんと配慮ができる人。

 

こういう人は、部下、同僚、先輩から、信頼を勝ち取ることができるであろう。

 

自分も、これからもブレない信念を持って生きていきたい。

人を傷つける人たちに言いたい。

何気なく発した言葉。意識して発した言葉。

 

情報を伝えるための、会話や言葉は、時には凶器となり

 

人の人生、命までも奪ってしまうこともある。

 

SNSが普及し、デジタル化した日常は便利で効率のいい面もたくさんあるが、

 

半面、便利さを利用した悪意のある利用者も後を絶たない。

 

人を傷つける中傷等、便利さ故に、簡単に投稿されてしまう。

 

心無い言葉で、傷つき悲しんで泣いている人たちがたくさんいること。

 

言われた相手の気持ちを考え言葉を発してほしい。

 

人は千差万別で、考え方、捉え方、生き方も皆一緒ではない。

 

みんなが正しく、みんなが正解なのである。

 

一人一人の考え、思い、価値観、尊重してあげてほしい。

 

相手が間違っていれば、心をこめて叱ってやればいい。

 

現代社会は、人と人との繋がりが希薄で、表面上の付き合いが多く

 

特に職場では、発言の制限があったり、なかなか思いを伝えるのが本当に難しい。

 

昭和の時代は、人とぶつかり合う、本気で真っ向から突っ込んでいく熱い人たちが多かった。

 

喧嘩して、言い合いして、仲直りして、関係を構築していく時代だった。

 

現代は、なるべく人と関わらず、言いたいことはSNSで発信する。

 

アナログ世代の自分からすると、なんとも悲しい時代になったなとおもう。

 

どこの誰だか分からない人の悪意のあるSNS投稿で、言われた人は深く傷つき、

 

思い悩み、苦しみ、追い詰めていく。

 

 

本当に、心のない言葉を投稿するのはやめてあげてほしい。

 

自分の大切な家族、友人が、そのような思いをしていたらどう思うか?

 

苦しくてたまらないはずだ。

 

 

 

みんなが、幸せな気持ちで笑顔溢れる時代がまた来ると私は信じている。

職場の嫌いな人とのかかわり方。

誰しもが職場で直面する人間関係の悩み。

 

仕事に行くのが億劫で、仕事が楽しめず、苦しんでる人は少なくない。

 

仕事自体は好きなのに、人間関係においての悩みは尽きない。

 

 

一つ言えることは、相手を変えることはできないということ。

 

自分の意識と、関わり方の対策をとるしか回避はできない。

まず、合わない人、嫌いな人とうまくやらなきゃいけないという考えを捨ててほしい。

 

全ての人と、100%上手くいくことは不可能だ。

 

自分は相手を嫌いだが、自分は嫌われたくないという思考を考え直してほしい。

 

職場という場所では、どんな人に対しても、大人の対応は必要なスキルだが、合わない人間にまで、合わせようと無理をして、効率の悪いことをすることはない。

 

仕事関係の人たちは、業務上、必要な部分だけの関りだけで十分なのだ。

 

よく考えてみてほしい。

 

お給料をもらうために、その人たちと関わらなくてはいけない。

 

もし、そこにお給料が発生しなかったら、その人たちと関わりたいと思うだろうか?

 

たぶん、大半は仕事だけの繋がりだと答えるだろう。

 

自分の生活、夢、目標を豊かにするための、自分のためへの仕事である。

 

自分を満たすための仕事だと思うと、嫌いな人も合わない人がいてもどうでもよくなる。

 

こんな人もいるなーと流せるようにもなる。

嫌いな人がいて当たり前。合わない人がいるのも当たり前。

 

そんな人たちの存在に一喜一憂する時間はもったいなすぎる。

 

自分を幸せな気持ちにさせてくれることだけ、意識して考えつづけてほしい。

 

なんでもいい。「あそこのクレープが食べたい」とかでもいい。

 

自分をかわいがることに意識を向けてほしい。

 

嫌いな人に意識が向きすぎてるから、苦しいし、悩むのである。

 

仕事上の必要な会話さえしていれば問題ないのである。

 

雑談等無用。仕事以外の関りは、上手くスルーして、その場を離れることも嫌いな人との関りを回避するのも一つの対策としてはいいだろう。

 

仕事だけの関り、仕事以外は関わらない!

 

そういう自分の意思を強くもってほしい。

 

「あの人は仕事以外関わりたくないんだな」と印象づけることも、嫌いな人との接触を回避できるだろう。

 

嫌いでも、相手を無視するとか、仕事に支障をきたすことはしてはいけない。

 

「私は、仕事だけをしにきてます」という確固たる信念を貫いてほしい。

 

職場にはいい人間もたくさんいます。

 

そういう人たちと、たくさん関り、学び、お互い向上し合っていける仲間と仕事を楽しんでいっていただきたい。

職場の人とは深入りしない方がいい。

会社は、仕事をしにいくところであり、友達、仲良しごっこをする場所ではない。

 

仲間がいて、助け合い、お互いに学びながら、業務をこなしお金を稼ぐ。

 

その場で働かせてもらっていることを忘れてはいけない。

 

どうも、学校や、サークルの延長になっている社員たちが一部目立つ。

 

協力し合って、仲間として仕事を遂行していくことはもちろんいいことである。

時には、雑談をすることもあり、個人的な話をすることもあるだろう。

 

そういうことが、ダメというわけではなく程度の問題なのだ。

 

仕事に関係のない、私的なことが混同すると、仕事というお互いの目的が希薄になる。

 

会社の仲間という距離感を保たなければ、馴れ合いの環境になり、仕事にも、回りで働いてる人たちへも、悪影響を及ぼす。

 

職場は、自分と合う人ばかりではない。

 

合わない人とも仕事をしていかなければならない。

 

お給料をもらうというのはそういうことだ。

 

気の合う人、楽な人とだけ仕事をしたい。誰だってそう思うだろう。

 

しかし、職場というのは学校や、遊びではない。

 

嫌なことも、上手くいかないこともあるのが仕事だ。お金を稼ぐということをもう一度考えてみてほしい。

 

友達感覚で働いてる社員たちは、いつかは崩壊する。

 

友人と一緒に仕事をしたり、経営してる人たちを思い出してみてほしい。

 

ほとんどの人は、関係が破綻している。

 

仲良くなりすぎた職場の人との関係って、初めは居心地がいいものだ。

 

仕事はうまくいくことばかりではない。

 

問題にぶつかった時に、職場の友人関係にヒビが入り、破綻していく。

 

友人ではなく、職場の仲間として、線引きしている関係ならば、問題、トラブルにぶつかっても、しっかり話し合い冷静に対処できるだろう。

 

私的な感情が入っていると、「分かってくれているはず」「いつも話してるから」と、曖昧になっていることが多い。

 

うやむやにしてきてたことが、問題が起こった時に明るみになる。

 

そして、友人関係はあっさり解消していく。

 

誰しも、会社にはお金を稼ぎにいっているのである。

 

そこでの、人間関係が良好な方がいいに決まっている。

 

良好=仲良しではない。ここを間違えている人が多い。

 

踏み込んだ関係になるからおかしくなるのである。

 

 

会社の人は=一緒に仕事をする人。と線を引くことが大切である。

 

仲良くしなければいけない。という考えは捨てて、自分の仕事に集中し、仲間を大切に、誰しもが気持ちよく働ける環境になるよう、回りに配慮し、感謝して仕事を楽しんでいただきたい。

職場にいる周りの人達をかき回す人たち。

 

毎日、日々の業務に追われながらも、平和に過ごしている中、色んな問題が発生してくる。

 

特に厄介なのが、社員たちの足を引っ張る人たち。

 

回りをかきまわし、混乱させる人たちの目的はなんなのか。

 

一生懸命、日々真面目に仕事に取り組んでいる社員が、被害を受け、それもどれも心当たりがないことばかり。

 

あちこちで、嘘や噂を垂れ流し、社員やお客様を引っ掻き回すモンスター社員。

このモンスター社員の思考は、いったいどうなっているのか。

 

他の社員たちの話を聞いていると、どうも虚言癖があるらしい。

 

業務に支障が出たり、トラブル、クレーム等多発したため、モンスター社員は解雇となった。

 

幸い、事なきを得たが、最悪の事態も想定された。

 

一人の軽率な行動、言動により、積み上げてきた信頼は一瞬で崩れていく。

 

社員みんなで築き上げたものは、時間も努力も相当なもの。

 

終わりを迎えるのは一瞬だ。

 

無責任な、社員の行動により、会社は損失を受ける一歩手前だった。

 

モンスター社員のせいで、頭を下げ続けた日々は地獄だった。

 

みんなが思っただろう。

 

「なんで俺が頭下げなきゃなんだよ」って。

 

 

会社が倒産したら、社員たちは路頭に迷う。

 

だから、みんな頭を下げて、詫びるしかなかったのだ。

 

モンスター社員の為に頭を下げたのではない。

 

自分のため、会社のためにだ。

 

夜中まで走り回り、頭を下げ続けてくれた社員たちには感謝しかない。

誰にも相手にされなくなっていく人。

いつも、虚勢をはり人を見下し、社員をいじめ、話し合いもできない、残念な人が会社に存在する。

 

最初は、みんな怖がってこの社員の言うことを聞き、顔色を窺って仕事をやっていたそうだ。

 

ある時、ある社員が、この残念な人に思いをぶつけた。

辛い状況から抜け出したかったために、話し合って相手を理解しようと努力もしたそうだ。

 

しかし、彼は傍若無人な自分を悔い改めることはなかった。

 

彼の中に、思いやる心や、人に対して尊敬の念があれば、反省し自分を立て直すことも、できたであろう。

 

回りは信じていた。こんな人でも人としての優しい心を少しでも必ず持っていると。

 

みんなの、彼へのわずかな情けは木っ端みじんに消えていった。

 

彼の周りには誰も近づかなくなり、話しかける人すらもいなくなった。

 

これまで、どうしたら良くなるか、改善策を探しながら、みんなでこの彼には向き合おうとしてきたが、誰も相手にしなくなっていった。

 

彼には、事務的に、ロボットのように接するだけ。

 

本人は、回りが離れていってることに気づいてはいたが、改めようとすることもなかった。

彼には、信頼を寄せる同僚も部下もいない。

 

唯一新しく入ってきた何も知らない新入社員達がいることだけが、優越感を保っていられる状態だった。

 

新入社員達もいつかは異変に気づき、新入社員達も離れていく。

 

人には、過ちは必ずあるもの。

 

そこに、本人がきちんと向き合い、誠実に対応していくことが、社会では必要なスキルであろう。

 

自分勝手に、自分のやりたいように振舞いたいなら、自分で起業すればよい。

 

会社という組織は、たくさんの人が集まり、解決策を模索しながら、協力し合い、助け合いながら、一緒に働く大事な仲間がいる場所である。

 

一人では仕事はできない。

 

自分一人で仕事をやっていけるなんて大間違いだ。

 

 

この彼は、持病があり入退院を繰り返していたが、誰も同情しなかった。

 

孤独を感じ、居心地もあまりよくなかったようだが、自分が招いた結果である。

 

人は理由もなく離れて行ったりはしない。

 

彼に向き合おうとしてきた周りの努力も無視し続け、回りが諦めて離れていったのだ。

 

 

相手の気持ちを考えれない、過ちから学ぶ努力をしない、手を差し伸べられて手を振り払うような人は、孤独で寂しい時間だけが過ぎていくだけだろう。

 

人生は、楽しいこと、嬉しいことが溢れている。

人との触れ合いから、体感できることを経験できない彼は、かわいそうな人であろう。

 

私は、これからも自分に関わる人を大切に感謝しながら生きていきたい。